なぜ高学歴ニートは生まれるのか?【結論:〇〇〇思考が原因】
どうも、ひまごです。
脱ニートして2年、大阪でサラリーマンをやっています。
今日は、なぜ高学歴ニートは生まれるかについて。
結論は「コスパ思考」が原因です。
コスパ思考は視野が狭くなる
コスパ思考は、ゴールへの最短ルートしか考えられません。
その障害になるものは、すべて排除してしまいます。
例えば、やりたいこと探しをしている人は、
自己啓発本ばかりを読んで、他の本はほとんど読みません。
しかし、障害や無駄のなかにこそヒントはあるのです。
「仕方なくやっていたことが、後になって役に立った」
という話を、成功者からは本当によく聞きます。
山口周さんも、過去にこういう話をしていました。
コスパ思考は挫折しやすい
コスパ思考で何かをやるとき、そこには具体的な目標があります。
たとえば、最近の筋トレブーム。
「メンタルが良くなる」「モテる身体が手に入る」
など、やる目的がとても具体的です。
じつは、具体的な目標は挫折につながります。
「メンタルが良くなる」「モテる身体が手に入る」
こういう具体的な目的で筋トレした人は、
これらの効果を得られないと「失敗した!」と思うわけです。
これと同じことを、メンタリストDaiGoさんも言ってますね。
コスパ思考を捨てるには?
結論は「いつもと違うことを1日1回やる」です。
たとえば、こんな感じです。
- いつも肉を食べる→魚を食べてみる
- スマホでメモをとっている→紙とペンで書いてみる
- あまり運動しない→筋トレをしてみる
コツは目的を曖昧にすることです。
目的を曖昧にすると、挫折しづらくなります。
たとえば、
「筋トレするとメンタルが良くなるんだ!」
ではなく、
「筋トレすると何かが起こるに違いない!」
みたいにやるわけですね。
じつは、ある世界的企業も「いつもと違うことをやる」を取り入れています。
答えは、グーグルです。
グーグルの「20%ルール」は、働く時間の20%を、
自分が関心のあるプロジェクトに充てるというものです。
人間はいつも同じことをやると、視野が狭くなってしまいます。
グーグルのように創造性を大切にする企業にとっては、大きな問題です。
これを防ぐために、現在のプロジェクトとは関係のないことをやるわけですね。
世界中の秀才が集まる企業がやっているとなると、
マネする価値はあるのではないでしょうか?
ぜひとも、参考にしてもらえればと思います。
それでは。
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